商品間・サービス間等における購入連鎖を利用したブランド展開システム

　商品間・サービス間等における購入連鎖を利用したブランド展開システム
＝「ブランド運用システム１（ブランドＯＳ１）」

　チーズで強いブランドは、バターを販売する上においても効果的なのか。また、システムバスで強いブランドは、システムキッチンを販売する上ではどうなのか。
　エンド・ユーザーが何らかの商品・サービス等を選択・購入する際、それと関連する他の商品・サービス等における経験や記憶に必ずといっていいほど影響を受けているものです。もし、このような影響の連鎖を前提にしながらブランドを展開できるのであれば、その展開の成功の確率は僅かといえども向上できるはずです。
　この度、ブランドネットワーク　インセプトは、商品間・サービス間等における購入の連鎖を前提にしながら、ブランド展開している商品・サービス等の利益（率）の全体的・長期的最大化を図るため、個々の商品・サービス等の利益率や販売データ等に基づいてブランド・コントロールを行っていく総合的でかつ連続的なブランド構築・管理・制御システムである「ブランド運用システム１（ブランドＯＳ１）」を開発いたしました。
　このシステムは、いわばパソコンにおける基本ソフトと言えるもので、利益重視の視点でブランドをコントロールしていく上で必要とする要素を備えています。このシステムの主な機能とその達成プロセスは以下の通りです。

●ブランド力の強化（対ブランド・ユーザー）
　・ブランドの専門性維持・向上のためのブランド展開領域の限定
　・ブランド展開領域における広告・宣伝対象（商品・サービス等）の最適化
　・広告・宣伝対象（商品・サービス等）におけるブランド力の生産構造の構築
　・ブランド展開領域向け基本デザイン要素の限定と役割分担の明確化
　・ブランド展開領域向け記号展開マニュアルの開発と微調整
　・収益性向上のための新商品・サービス等のグループ化と開発順序の明確化
　・目標とするブランド・イメージ構築のためのデザイン（注）の評価・修正・開発
　　（注）：ＩＤ、マーク・ロゴ、パッケージ、パンフレット　等

●新ブランド・ユーザーの獲得（対ブランド・ノンユーザー）
　・獲得ルートとしての新商品・サービス等のグループ化と開発順序の明確化
　・ブランド非展開領域向け記号展開マニュアルの開発と微調整

　また、商品間・サービス間等における購入の連鎖を明らかにし、その結果とブランドの展開可能性とを組み合わせることにより、企業・事業等のＭ＆Ａや企業間における業務提携等の最適な組み合わせを明らかにすることも可能です。

　この「ブランド運用システム１（ブランドＯＳ１）」のパンフレットをご希望の方は、貴社名、ご担当部署、ご担当者名、ご住所、お電話番号あるいはＥメールアドレスを明記の上、ファクシミリあるいはＥメールにてお申し込みください。折り返し送付いたします。
　なお、これは企業対応のシステムであることから、パンフレットの送付は企業のブランド関連のご担当者に限らせていただきます。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

＊１．現在、このシステムの一部については、特許を出願中です。
　２．このシステムは、企業によっては「バランスト・スコアカード（ＢＳＣ）」
　　　に対応して、ブランド・コントロールの指標をより業績評価に直結した形に
　　　改良することも可能です。
　３．このシステムは、特に百貨店等において、Ｐ．ブルデューが提唱したところ
　　　の「文化資本」の考え方に基づいた個人別マーケティングを導入・展開する
　　　ことにも対応できます。

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